複数のインスタントメッセンジャーサービスに対応したMac定番IMクライアント Twitterにも対応
Adium(アディウム)は複数のIM(インスタントメッセンジャー)サービスをまとめて使える、定番のマルチプロトコルクライアントです。世の中にはMSN MessengerやYahoo!メッセンジャー、Google Talkなど、数多くのIMサービスが存在します。Adiumは主要な19種類のIMサービスに対応し、バージョン1.4からはTwitterも使えるようになった便利な統合メッセージクライアントです。複数のIMサービスを使い分けている人にお勧めです。
Adiumのインストール時には、IMサービスのIDやパスワードを登録する必要があります。IMサービスに登録していない場合は、Adiumのアカウントを取得しましょう。AdiumはMSN MessengerやMobileMe、Bonjourなどにも対応し、さらにFacebookやTwitterにも対応するなど、サービスの幅が広がっています。ただし、残念ながら初期設定状態ではSkypeには対応していません。Skypeを使っている人は、別途プラグインを追加して使用しましょう。
Adiumのメンバーリスト画面には、オンラインのユーザーがグループごとに表示されます。アイコンも小さく、余計な装飾もないシンプルな画面なので、常に画面上に表示していても邪魔にならないでしょう。状態アイコンや絵文字、チャット画面などはカスタマイズ可能です。設定は「環境設定」画面で行います。他のユーザーからメッセージが届くと、DockのAdiumアイコンが跳ねて教えてくれます。
Adiumは海外製のメッセンジャークライアントですが、画面やメニューの日本語表示に対応しています。ただし、Yahoo!メッセンジャーのユーザーについては、メンバーのグループ名が文字化けしてしまうことがあるようです。チャットなどメッセージ送信には問題はありません。
Adiumは、MSN Messenger やYahoo!メッセンジャーなど、異なるIMサービスを使っているユーザーともメッセージのやり取りができる、マルチプロトコルクライアントです。
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